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case2. 介護リフォーム編

〈今回はこんな電話が〉

役所「今回、ご依頼主様から、介護支援リフォームの申請がありまして、その際に『いつも、うちはハウスワンさんに工事をお願いしています。』とのことでしたので、お調べしたところ、御社では介護保険適用業者登録をされていましたので、ご連絡をさせていただきました。今回、工事をお願いできますでしょうか……?」
家一「はい、もちろんです。」
設計:手嶋「さっそく、現場調査を含め、一度ご依頼主様宅へお伺いさせていただきます。」

家一「ハウスワンです!ご無沙汰しています。」
設計:手嶋「ケアマネージャーさんも同席です。」
ご依頼主様「今回、おばあちゃんの足腰が弱くなっているのを助けるようなことをお願いしたいと思ってね。お散歩がもともと好きな人なので出入りのために、こんな感じでレンタル器具の手摺を使ったりしていたんだけど、これだけでは大きな段差を上がり降りするにも負担がかかっているようで、少しでも軽減できないかと思って……。

こういったリフォームの時に、まずはこんなことを考えていきます。
セオリー重視ではなく、使うご本人の動作、使い勝手を最優先にどういうところが不便なのか?(いつも携わっているケアマネージャーさんにも、ご本人が気付かない部分が無いかなどをヒアリング)→そしてできるだけ私自身がご本人になりきる(笑)ことが大切です!

介護と介助の見極め
※今回、ご本人様は自力で歩けます。→ 介助リフォームとなります。

ではご家族と一緒に玄関から歩いて、実際に体感しながら検討していきます。
おっとさっそく魔物の登場です。※若い方でも結構しんどい高さです。

次に浴室です。写真には写っていませんが、入り口に15cmの段差があります。

そして勝手口

裏庭にはおばあちゃんが大切に育てている植木や野菜たちがあって、それらの手入れをしに行くための大事なメイン通路なのです。
ここでも2段段差がおばあちゃんの足腰に負担をかけています。

いよいよ打ち合わせにならって、作業開始です!
踏み台はどんな力士が踏んでも壊れないタモ材の集成材を使用。オリジナル大工さんの手加工です。

そして…完成で~す!

その後、おばあちゃんがこの場所を3往復して、私たちに笑顔を見せてくれたことは大きな力となりました。このお仕事に”携わることができてよかった“と思う瞬間でした。
工事完了後、介護保険適用に関して役所へ申請を行い、手続きもつつがなく進み無事完了となりました。

この工事を終えて、1週間後に訪問をさせていただきましたときに、ご本人、ご家族の皆様に大変喜んでいただきまして
ご家族「おばあちゃんが、前よりずっと身体を動かすようになったのよ
ご本人「いやぁほんとに楽になりました。お風呂に入るのが怖くなくなったし、毎日の日課が楽しくなったのよ!」
という嬉しいお言葉を頂き、改めて「住まい」を提案するという意味を少し理解できたような気がします。

このリフォーム工事をしたことによって、小さな不安を抱えた生活から解放され、ご本人も周りのご家族も笑顔になれたことを、私も監督も大工さんもとても嬉しく思います。

●ご協力いただいた業者様一覧

大工工事 黒沢大工さん
コーキング工事 株式会社スキルドシール
施工監督 ハウスワン 設計:手嶋、施工管理:芳須

介護保険制度について(横浜市の場合)

対象者:要介護認定で「要支援1・2」「要介護1~5」を受けた方
(介護認定をお持ちでない方は、区役所 高齢・障害支援課の窓口に申請・ご相談ください)
対象工事例:手摺取付、段差解消、引き戸変更、洋式便器への取り換え、滑り防止床材への変更
限度額:20万円(保険給付18万円、自己負担額2万円)
※ハウスワンは横浜市の「受領委任払い事業者」です。工事費用は自己負担額での工事が可能となります。
(事業者登録をしていない業者の場合は、保険金が下りるまでの間、工事額全体の20万円(例)をお客様が負担しなければなりませんが、ハウスワンの場合は、自己負担額の2万円(例)のみのお支払いで工事が可能となります)

工事までの流れ

  1. 現地でケアマネージャーさんが帯同したうえで、対象の現場の様子を伺います。
  2. 現調の内容に沿ってお見積もりを提示し、保険適用額とお客様の負担額のご説明に伺います。
  3. 申請書作成(ハウスワンとケアマネージャーさんで作成します)
  4. 区役所へ申請(約1週間程度必要とします)
  5. 介護保険適用のうえ保険給付金受理
  6. 工事着工!(①の現調からだいたい1か月後が目安となります)
  7. 工事完了後、区役所へ工事完了届を提出(ハウスワンでおこないます)
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